FLIPPER'S GUITAR~ネオアコ度★★★~自分が音楽をやるとしたら、フリッパーズ・ギターのような、雲の上をふあふあっと浮かんでいるような音楽をやりたいなと思う。欲をいえば、デヴィッド・ボウイやポール・ウェラーのようなダンサンブルなロックが出来たらいいなとは思うけど、きゃしゃで優男には相応しくない。 育ちの良さは音楽にも現れるのか、大学教授の両親から生まれた小沢健二。叔父さんは指揮者の小沢征爾う~ん不思議ではない、これだけハイセンスなポップミュージックが生まれる土壌としては納得。むさ苦しさから縁遠い、繊細で優しい音楽、理想だ。 彼らの曲では、「スライド」が一番好きだ。 ♪甘い雲の上でずっと退屈でいるのさ 泡の立つ流れに たくさんの花きれいなまま 明るすぎる昼と 暗すぎる夜の間で でたらめなながめさ クリスマスの日いつも同じ 少しだけ不思議 懐かしい気持ち うかんで沈む 目が覚めてすぐ形を変える 悲しいこと 幸せな午後♪ ネオアコースティック、1989年にデビュー、全曲英語詩のアルバムのファースト……大変な才能が埋もれているものだ。 爽やかなフリッパーズ・ギター…… 良いです。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|